こんにちはーーーーーーーっと！
カーリペアワークス星空のいけがいです。
この週末は有意義に過ごせましたでしょうか？
彼女、彼氏とデート
奥さま、旦那さまとお買い物
はたまた可愛いお子さんとお散歩
何をするにも、いい陽気になりましたね！
先日、我が家では小湊鉄道の「里山トロッコ列車」に乗りに行ってきました。
先頭はディーゼル機関車だそうですよ。
手書きの駅名標がたまりません。
色使いがレトロでカワイイ♪
展望車は窓がないので開放感バツグンです！
見るものすべてがノスタルジックでとても癒やされました^^
かなりオススメです♪
そして、またまた新しい週の始まりです。
気持ちを切り替えて今週もハリキッテいきましょう！！きっと良いことが待ってますよっ！！！
さて、本日は「デントリペア工具が入らない場所のデントリペア」にフォーカスしてみます。
まずデントリペアの基本は、専用工具を使ってボディー裏側から押し出してヘコミを直す、
いたってシンプルなリペア法です。
ですから、ヘコミの裏側にそのデントリペア工具が入らない（届かない）場合には
ヘコミを裏側から押せないわけですから、何とかヘコミ裏に届かせようと、
とにかく色々な形状、様々な長さの専用工具を使います。
僕らデント屋も経験や知識を駆使してあっちこっちから工具をすべり込ませ、なんとかアクセスを試みます。
でも、場所によってはどんなに逆立ちしても届かない所や物理的に入らない所も存在します。
ではどうする？
諦める？
いやいや！
諦めが悪いんです！デント屋って。
すばらしいですね〜！デント屋のパイオニアの方々って。
表から引っ張り上げる「プーリング」を工法として確立しちゃったんですから。
ホント諦めが悪い！笑
これでリペアの幅が広がったことは間違いないですが。
そんなわけで、本日はプーリング工法で施工したヘコミの事例です！
日産 ノート ルーフサイドピラーのデントリペア
ヘコミはルーフサイドのピラー部分。
洗車時に手や指を突いてしまったのでしょうか……？
ヘコミは左右合わせて10ヶ所以上ありました。
オーナー様の意向で、その中から目立つもの2ヶ所だけリペアしました。
１つ目
施工前
このピラー部分は袋構造になっているため、工具は入りません。
よってプーリング工法が生きてきます。ただ、通常の工具で押し出す方法に比べ難易度は上がってしまいますね。
施工後
２つ目
施工前
先ほどより、深めですが芯があるようなヘコミではありません。
やはり、手か指を突いてしまった線が濃そうですね。
このようなタブをグルーでくっつけスライディングハンマーやリフターで引き上げます。
施工後
いかがでしょうか？
キッチリ仕上がりましたね^^
このあたりは多数の雹害車リペアで培ったノウハウと技術が生きてきます。
仕上がりの良し悪しは職人の技術レベルに依存します。
何にでも云えることですが
クライアントとしては、余計な情報に惑わされず、質の良い職人を見極めることが重要ですね。
ヘコミでお悩みの際には、まずはお近くのデントリペア専門店に相談してみましょう！
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