今朝は、低気圧の通過にともない南西の風が吹き荒れ横殴りの雨…
そんな中、館山まで南下。
業者様へ出張修理に行って参りました。
ダイハツ ムーヴ リアゲートのデントリペア
施工前
一番深くへこんでる部分は、クリースデントと呼ばれる筋状の折れたようなヘコミです。
このヘコミは、細い線上を正確に突いていくことが最重要課題で、ツールコントロールの精度が要求されます。
今回は直っていく過程にスポットをあて追ってみますね^^
粗出しという言葉はデントリペアでは使いませんが、イメージとしてはそんな感じです。
まだ、ヘコミの深いところが筋状に残ってますね。
画像をもう少しアップにして次へ進めます。
深いヘコミの下半分がキレイに上がってきたのが分かるかと思います。
ヘコんだ時に付いてしまった線キズが下半分に残ってますね。
もちろん、やり方や順序も重要で細い線上をただ正確に突くってだけでは直りません。
そこを見誤ると、最悪の場合キレイに直らなくなってしまいます。
あと、ちょっとです。
細い筋状のヘコミはなくなりましたね!!
あとは周りに及んでいる歪みを処理してバランスをとれば終了です。
施工後
いかがでしょうか?^^
「 折れたようなヘコミはデントリペアでは無理なんでしょ?」
なんて質問されることがたまにありますが、それは「イエス」でもあり「ノー」でもあります。
デントリペアの仕上がりは職人の技術に依存します。
クライアントとしては、余計な情報に惑わされず、質のいい職人を見極めたいものですね。
作業が終わる頃には台風一過のような青い空が!
では、今後とも素敵なカーライフを♪